GACKTはとんでもない努力家。

最近、お金について勉強をしている。
どんな本を読もうか探している時に出会ったのが、GACKTさんの本。

GACKTがどうやって成功してきたかが綴られているだけかなと思いつつ読んでみると、
並大抵ではない覚悟や行動力と、考え方が書かれていて驚愕。

GACKTに対する見方が変わっただけでなく、自分を成長させるためのエッセンスがたくさんあったので、
読んでいて感じたことを記録しておく。

これまでのGACKTの印象

私は、GACKTのファンではない。
GACKTを目にする機会は、お正月の格付け芸能人のときくらいだ。
知っている曲も1曲くらい。

でも、なんとなく、すごい人で実際に会ったらオーラすごいんだろうなと思ってた。
格付けでも個人で76連勝していて、「ホンモノの価値を知っている大人」というイメージ。

TVでGACKTの豪邸も見たことがあったので、GACKTの日頃の思考を知りたいと思って軽く手に取ったのが今回の本だった。

生き方をマネタイズする

GACKTは、ビジュアルやキャラなどの表面イメージにとどまらず、
生活の仕方や行動など生き方そのものをブランディングして、GACKTという人間をマネタイズしていた。
そしてその日常やアクション全てが結果的に稼ぐことにつながっていく。

そのストイックさと徹底ぶりは本当にかっこいい。



自分はどういう風に見られたいのか、どうありたいのか。

彼が描く「理想のGACKT」の背中をGACKT自身が追いかけて努力し続ける。


自分という「個」を相手に感じさせるように、見せ方も話し方も常に意識する必要があるし、
理想に追いつくまで絶対に立ち止まらないし諦めない。



己を追い求める力ももちろんすごいけど、そもそも自分の理想をここまで細かく設定できるのがすごいと思った。


私も成功したいしお金持ちになりたいし、何より感性を磨いて豊かな人になりたい。
でも、その目標はGACKTに比べて抽象的すぎる。
自分に本気で向き合えていなかったのかな。。

理想の自分を追いかけ続ける

「どうありたいのか」「どういう生活をしたいのか」「どんな思考をするのか」
一つ一つ理想の自分の姿を設定して、追いかけ続ける。

シンプルなことだけど、難しい。


無意識に他人のものさしで考えてしまうこともあるし、何より諦めず継続することが私にとってハードル高いと感じた。
でも、またまたGACKTに言われてハッとした。




「諦めそうになった時、理想のオマエは振り返りこう言うだろ。『そんなもんか?』と。」
「オマエ自身をナメるな」




自分が描いた「自分の理想の姿」ならば、それを叶える!と覚悟を持って追いかけなかればならないし、
私は未来の自分に「そんなもんか?」なんて言われたくない。



自分の力を信じて理想に向かって進み続ける。
その道中の一瞬一瞬も自分自身のブランディングになるし、積み重ねが「生き方」になる。



進み続けるには、覚悟が必要だ。
こうなる、こうする!と決めること。
決めたことを最後までやること。
それが覚悟。



いまこの瞬間から、仕草も話し方も姿勢も。
理想の自分を、自分の前に立たせて意識し、行動を続ける。
理想の自分に追いつくまで。


私は覚悟を決めて行動する。

自ら創造する人生

GACKTは画面の中に溢れている世界を「与えられた世界」と表現していた。
世界中の人が、目の前の「リアルな世界」ではなく携帯の中に入っていってると。
これでは、想像・創造のチャンネルが閉じてしまう。


確かに、スマホやパソコンって、検索したら何かしら情報が出てくるすごく便利で中毒性がある。
でも検索したものしか出てこないし、目に見えるものとして画面の中に収まっているから
その先の広がりがなく、すでに存在しているものがすべてである。

他人から与えられたもの。それがネット上の情報。



リアルの世界では、雄大な自然があり自分で感じることができる。
感受性が豊かであればあるほど、その想像は無限に広がっていくし新たな発見や発想につながる。





「与えられたものでしか形成されない人生と、自ら想像・創造で形成する人生。
どちらを選ぶのもオマエの自由だ。」


そりゃ自分で創っていく人生がいいよね。





それに、私がなりたい大人像の一つである「感性溢れる人」は間違っていなかった。

感性が豊かであれば、より多くのことに気づけるし感じとることができる。
それは知性にもつながるし、喜びにもつながる。
そんな日々はぜったいに幸福度高い。
私はそんな人生を創造していきたい。

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